新郎新婦に送る結婚式のサプライズムービー!制作時の注意点とよくある失敗例

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新郎新婦に送る結婚式のサプライズムービー!制作時の注意点とよくある失敗例

せっかく新郎新婦にサプライズムービーを作ったのに、「会場の機材では再生できない」「音が小さすぎる」などのトラブルに見舞われることがあります。

サプライズを成功させるためには、会場と連携をとりながら事前準備を進めることが大切です。
そこで元披露宴司会者が、サプライズムービーを用意する際に知っておきたい注意点をご紹介します。

お急ぎの方は、目次から「記事のポイントを先どり」をチェックしてください!

記事のポイントを先どり

  • 映像の長さ、音量に気を付ける
  • BGMの著作権について会場に確認する
  • 映像完成後、会場で再生できるかどうか確認する
  • 上映時の紹介方法を考え、司会者に伝える

【基本】サプライズムービーを作る際の注意点

友人からのお祝いコメントをつなげて作るサプライズムービーでは、「動画時間が長い」「声が小さい」「BGMが大きすぎる」などの失敗が起こりやすいため、注意が必要です。

音声が聞き取りづらい映像、しかも20分の大作…新郎新婦や出席者に「長いなぁ」「まだ続くのかな」と思われてしまうかもしれません。

まずは、3つの注意点を押さえておきましょう。

1.映像の長さ

サプライズムービーの長さは、長くても10分以内におさめましょう。

映像を上映しているあいだ、会場内が暗くなります。あまりにも長い映像を上映してしまうと、会場が暗い状態が続き、料理を食べる手が止まることに。

「長いな」「まだ続くの?」と思われる前に映像を終えるのが理想。サプライズムービーの長さは、音楽1~2曲分におさめるのがおすすめです。

2.音の大きさ

サプライズムービーを自作する際によくあるトラブルが、「コメントの声が聞こえない」。風の音が大きい、BGMが大きすぎるなどの理由で、せっかくのお祝いコメントが聞こえないことがあります。

もちろん、披露宴会場の音響スタッフが音量調整をしますが、調整の限界があります。お祝いコメントを撮る際、場所やマイクの位置などに注意しましょう。

映像が完成後、事前に会場で再生できるかどうか確認すれば、音量に問題があるかどうかが分かります。会場にデータを送り、再生確認をしてもらうのがおすすめです。

3.BGMの使用

結婚式場で音楽を使用する際、サプライズムービーや余興であっても著作権について確認する必要があります。ムービーを自作する際、披露宴でのBGMの取り扱いについて、披露宴会場に確認したほうが良いでしょう。

新郎新婦お2人も使用可能な音楽の中から、披露宴で使用するBGMを選んでいます。

「サプライズムービーにBGMを付けてもよいでしょうか?」「BGMなしの映像とCDを持参したほうがよいでしょうか?」…このように確認することをおすすめします。

ムービー完成後の会場への事前確認

サプライズムービーが完成したら、事前に会場で再生ができるかどうかを確認しましょう。映像の保存形式によっては、会場の機材で再生できないことがあります。

また、上映のタイミングなども確認しておくことをおすすめします。

会場との事前確認の内容
・会場の機材で問題なく再生できるか(音量バランスもチェック)
・上映するタイミング→会場にお任せするのを推奨
・司会者に紹介してほしいこと(制作者の名前、撮影秘話など)
・上映前後の流れ(上映のみなのか、一言話すのかなど)

サプライズムービーを上映する際、司会者がムービーについて紹介します。

よくある上映前のコメントは、
「新郎新婦のお2人に、映像のプレゼントが届いています。スクリーンにご注目ください」

上映後のコメント例は、
「新郎高校時代のご友人の皆様からのサプライズムービーでした」

もちろん、ご希望に応じて個人のお名前も紹介します。上映前後の紹介方法について 披露宴当日に司会者から確認されますが、希望がある場合は事前に会場に伝えておくと良いでしょう。

「上映後、前に出て一言しゃべりたい」「プレゼントを渡したい」などの希望がある場合は、事前に伝えておいたほうが当日スムーズに進行できます。

サプライズムービーでよくある失敗

ここまで紹介したポイントを押さえていれば、サプライズムービーでの失敗は避けられるはず。ですが、自作ムービーでは予期せぬハプニングが発生することもあります。失敗例から対策を考えておきましょう。

失敗例:当日再生できなかった

DVDの形式によっては、会場の機材で再生できないことがあります。会場スタッフはDVDを焼き直したりして対応しますが、解決しないことも。

また、ノートパソコンやスマートフォンを機材につないで直接上映する方法もありますが、機材につなぐためのケーブル線がなくて上映できないこともあります。

披露当日、自宅からケーブル線を持ってくるために一旦帰られたお客様も…。事前に上映確認をしておけば防げますね。

失敗例:お祝いコメントが聞こえなかった

お祝いコメントが風や周囲の音にかき消されてしまうことがあります。大人数からコメントを集める場合、人によって音声の大きさに差が出ることも。また、BGMの音が大きすぎて、お祝いコメントが聞こえない…ということもよくあります。

お祝いコメントの場面ではBGMの音量を下げる。これだけで音声が聞き取りやすくなります。

とくに屋外で撮影するときは、風や周囲の音に注意しましょう。スマートフォンやカメラ内蔵のマイクで、十分に音声を拾えるかどうかを確認することも大切です。

失敗例:20分の大作を作ってしまった

お祝いする気持ちが大きすぎて、サプライズムービーが超大作になるケースも。20分の大作は、披露宴という限られた時間の中で上映するには向いてません。

しかも、「音声が聞き取りづらい」「友人にしかわからない話ばかり」となると、だんだんと映像を見るのが苦痛に…。音楽1~2曲分で仕上げれば、集中して気持ちよく見てもらえます。

サプライズムービーの失敗を防ぐなら、無理して手作りしない

新郎新婦にサプライズムービーを送る際、手作りではなくプロにお願いするのも1つの方法です。

新郎新婦やゲストに披露する映像となると、「気持ち」だけではなく「クオリティーの高さ」も必要。簡単に映像を制作できるアプリもありますが、制作経験のない方は苦戦するかもしれません。

無理してサプライズムービーを手作りするよりも、プロにお任せした方が手間を掛けずにクオリティーの高い作品ができあがります。

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口コミやサンプル作品を参考に、発注前にまずは相談することをおすすめします。プロに作ってもらった場合も、映像が完成したら事前に披露宴会場で上映確認してもらいましょう。

披露宴のサプライズムービーは、手作りでなくても気持ちは伝わります。映像制作に不安がある方は、プロの力を借りてみてはいかがでしょうか。

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まとめ:サプライズムービーは事前準備が大事

新郎新婦にとってサプライズムービーは嬉しいもの。また、映像を見た新郎新婦の家族・親族の方々も「こんなに素敵な友人・仲間がいるんだ」と嬉しく思われるはずです。

最近では、アプリなどを使って簡単に映像をつくることができます。しかし、自作の映像が会場の機材で再生できないこともありますので、注意が必要です。

せっかく作ったのに再生できなかった…ということがないように、会場と連携をとりながら準備をしましょう。

仲間と一緒に祝電でお祝いを

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